VEGA TECH LAB

インテリア×テクノロジー

try! Swift 2018

ベガコーポレーションのiOSアプリエンジニアの主計です。 だいぶ遅くなってしまいましたが、3月1日〜3月3日で行われたtry! Swift 2018というカンファレンスに参加してきましたので印象に残ったセッションなどを簡単にレポートしたいと思います。 www.tryswift.co

印象に残ったセッション

Swift によるアルゴリズムの可視化

このセッションは内容も良かったのですがデモのライブコーディングがすばらしかったです! デモではPlaygroudを活用してベジェ曲線の仕組みがわかりやすくコードに落とし込んでいてわかりやすかったです。 自分はまだまだ開発段階でのPlaygroundの活用がたりないなとも感じさせられました。

動画・スライド

www.youtube.com speakerdeck.com github.com

超解像+CoreML+Swiftを使ってアプリの画像データ転送量削減に挑戦する

CoreMLと聞くと解析やAIという先入観がありましたが、こんな活用法もあるのか!と気づかせてもらえました。 画像の転送量削減は画像を使っているサービスならどこにでもあてはまることですし、UXにも直結するので試してみたいなと感じました。

動画・スライド

www.youtube.com speakerdeck.com github.com

番外編(お昼休み)

ランチを食べ終わってスポンサーブースを歩いていると人だかりが。。。 Yahoo! Japanさんのブースでライブコーディングが行われていたので覗いてきました。 普段開発している様子を紹介してくださっていたようでしたので時間を忘れて見入ってしまいました。 簡単に概要をまとめると、

  • ペアプログラミングでTDD
  • 細かい粒度のToDoを元に1人がテストコードを記述
  • テストが失敗ことを確認
  • もう1人がテストが通るように実装
  • テストが成功することを確認
  • レビューしリファクタ
  • ToDoにチェック

このような形で開発をしているとのことでした。 また、実装時にレビューは完了しているため、プルリクエストの際にはコードビューは行っていないみたいです。 テストコードのメソッド名を日本語で記述し、テストコードが仕様書になるように実装されていたのも面白かったので参考にしてみたいと感じました。

まとめ

国内外問わず素晴らしいセッションばかりでした。 海外のエンジニアと交流できたりできとても良いカンファレンスでした。 ただ、自分の英語力のなさに毎回落ち込みます。。。少しずつでも勉強しないといけないですね。。。 来年も必ず参加したいと思います。